Itineraries

5-7Days
model course

5-7日 モデルコース

静寂の中に音を感じ、人々の心の温もりにたどりつく

女満別空港から摩周湖へ。「こんな日本があったのか」と眼下に望む光景に息をのむ。夜は川湯の天然温泉で旅の疲れを癒す。2月であればアイスキャンドルの夢幻の世界が旅人を待ち構えている。翌朝は硫黄山。ゴウゴウと噴き出す硫黄、足元ではフツフツと温泉の涌き出るのが分かる。まさに大地の鼓動だ。そして屈斜路湖へ。日本最大の全面氷結するカルデラ湖。真冬には、氷がバリバリと音をたててせりあがる「御神渡り」に遭遇するだろう。夜は阿寒湖。氷上フェスティバルが開かれる2月上旬~3月中旬、アイヌ民族の荘厳な火の儀式に立ち合う。湖水からは約300発の花火が打ちあがり、光と音のページェントに圧倒される。翌朝足を運んだ湖畔では、温泉が独特のリズムでわき出ている。湖に流れ込む清流の音に耳を傾けるもよし、スノーシューハイキングで森を楽しむもよし。次に目指すは、鶴居村。タンチョウの優美な姿を眺めよう。釧路駅から北へ冬季限定でSLが走る。車窓には冬の大自然のパノラマが広がる。最後の夜は釧路の街で炉端焼き。人々が炭火を囲み、海山の幸を炙り、お酒を酌み交わし、笑い、語りあう、釧路オリジナルの居酒屋。

1日目

聖なる摩周ブルーを携える、地上に残された最後の聖域「摩周湖」

摩周湖は弟子屈町から11km、川湯温泉から12kmに位置し、阿寒湖・屈斜路湖とともに阿寒国立公園内に位置している。湖面は海抜351m、周囲約20km、面積19.2平方キロメートル、最深211.4mの世界一級の透明度を誇るカルデラ湖。湖の周囲は300~400mの絶壁に囲まれ、その斜度は平均45度。これほど険しい湖岸は他にはない。「霧の摩周湖」と呼ばれ、注ぎ込む川も流れ出る川もないのに水位はいつも変わらない不思議な湖。不純物をほとんど含まない「聖なる水」が作り出す、藍を流したかのような独特の深い青は「摩周ブルー」と称される。摩周湖周辺は、その素晴しい自然を保護するため、国立公園の中でも特別保護地区に指定されている。人の侵入を拒み続ける湖の美しさ、険しさ、神秘さは、今なお多くの人々を魅了して止まない。

2日目

足元から地球の鼓動を感じるパワースポット「硫黄山」

硫黄の独特な匂いと高山植物が低地に生えている、変わった景色の硫黄山。川湯温泉から約3キロに位置する硫黄山は、アイヌ語でアトサ(裸)ヌプリ(山)と呼ばれ、現在でも硫黄の噴煙があちこちから荒々しく立ち上り、ゴウゴウと音を立てる様は地球の鼓動のようである。かつて大規模な硫黄の採鉱が行われて、弟子屈町の発展に大きな功績を残した山でもある。冬季間(11月下旬〜翌年4月上旬)は駐車場無料開放/夏季駐車料金、バイク200円・乗用車500円・マイクロバス1,000円・大型バス2,000円 ※硫黄山は現在、落石の危険性があることから登山者の安全を考慮して立ち入り禁止となっている。

3日目

白銀の阿寒湖・早朝散歩ツアー

冬の早朝、氷点下20度にもなる厳しい自然環境。この冷え込みこそが幻想的で美しい自然の造形美を創造する。このツアーでは、阿寒湖湖上の浮島へ向かって氷結した湖上を10分ほど歩き、早朝の散歩が始まる。気温が氷点下20度前後で風もなく晴天ならば、島の畔の散歩の途中で、冬の華・フロストフラワーや、霧氷・ダイヤモンドダストが見られ、雄阿寒岳の朝焼けに染まった幻想の世界を堪能できるだろう。集合は朝6:20、開催期間は1月下旬~3月中旬まで。 夏は船に乗らないと行けない場所に、湖上を歩いて散策しよう。

4日目

期間限定「SL冬の湿原号」、白銀の湿原を走る

釧路(釧路市)-標茶(標茶町)間の釧網(せんもう)線では、期間限定で「SL冬の湿原号」を運行する。車内では地元ネイチャーガイドが釧路湿原の自然環境について無料で案内を行い、運が良ければ車窓からエゾシカやタンチョウといった野生動物を見られる可能性もある。また、車内では昔ながらの石炭ストーブで、車内販売のするめを焼いて食べることもできる。レトロなSLに乗って白銀の湿原を満喫しよう。

5日目

囲炉裏(いろり)端で、釧路で獲れた魚介を炭火で焼く地元の食文化

釧路市は炉端焼き発祥の地。繁華街には炉端焼きの店が軒を連ねている。シャケ、ニシン、ホッケ、カレイ、タラ、サンマ、シシャモ、メンメ、 キンキといった魚たちに加え、ホタテ、イカ、ホッキ、カキなどの貝類、 カニ、エビなど豊富な炉端焼きの材料。囲炉裏の端には壺に入った釧路の地酒(福司酒造)が置かれている店もあり、人肌のぬる燗で壺から柄杓ですくって酒を注ぐのも炉端焼きならではのスタイル。

Map地図

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