旅の感動のお手伝いを
平塚 一明

Nature Guide

Profile プロファイル

1959年弟子屈町生まれ。平塚一明のカヌーとの出会いは意外なところにあった。若い頃、都会へ憧れ上京。そんなある日、釧路川のカヌーの紀行文を目にした。懐かしさもあり読んでみたところ、その紀行文には、自分が知らなかった故郷の素晴らしさが書き留められていた。初めて故郷の魅力に気づかされた。それがきっかけで地元に戻り、戸棚にあった25万円でカヌーを購入。それからは、仲間たちとボランディアで旅行客の送迎などをした。そして1991年、遠くから重たいカヤックを背負ってやってくる旅行客が少しでも手軽に楽しめるように、会社を設立した。カヌー歴31年のベテラン。

Storyストーリー

物語のような、別世界に出会う

「これまで一番感動的だったのはどんなときですか?」とたずねると、「毎日、感動しています」と一切迷いなく、平塚さんは答えた。事実、その言葉が少しも誤りでないことを、釧路川の自然が織り成す風景が教えてくれる。屈斜路湖から出発したカヌーは、釧路川への入り口となる眺湖橋に吸い込まれる。この入り口では、6月から8月にかけてはウグイの産卵がしばしば見られる。橋をくぐり抜け、釧路川にはいれば、急に空気が変わり、まるで物語の世界にいるような幻想的な景色が目前に広がる。気候、時間、光の差し具合が日々異なるため、一度として同じ景色には遭遇しない。天気の良い日の夕方は格別だ。夕方4時くらいから出発すると、後ろから夕日に照らされ、川面はキラキラと黄金の輝きを放つ。黄金の川くだりは極上のリバーツーリング。運が良ければ、水辺に集まるエゾシカやオジロワシ、カワセミやヤマセミなどの鳥たちと出逢うこともある。

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自然体の真心溢れるおもてなし

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「カヌーは急ぐ旅じゃない。」という平塚さんは、川下りの途中で、奥様の手作りお菓子と一緒に湧き水コーヒーで旅人をおもてなす。7kmほどの流れの中を3時間かけてゆったりとカヌーをこぐ。釧路川は日本の本州などの川と違い、河原のない岸辺に樹木や低木の木々が茂り、蛇行ごとに異なる風景が現す。川の途中には、まるで自然の中の日本庭園のような、『鏡の間』と呼ばれる不思議な癒される場所がある。そこの水は限りなく透明で、鏡のように木々を反射するそして、森林浴とマイナスイオンの発生している癒しの場所です。平塚さんは1日で最高2回しかカヌーツアーをしません。「お客様との感動の波動を大切にしたいので、回数を多くして少しでも疲れがお客様に伝わってしまうようなことは避けているんです。」という平塚さんは、初めてのカヌー体験を大切に真心溢れるおもてなしを自然体でしてしまうガイドさんである。

自然の恵みを活用して

屈斜路湖には、アイヌ語でワッコチ(魚の尾のくびれたところ)を意味する日本一大きい中島である和琴半島がある。この島は屈斜路カルデラの中から噴出した溶岩円頂丘で、先端部のオヤコツ地獄は今でも火山活動を続けている。半島の地面には玉砂利があり、地熱のため、石はホカホカ温かい。平塚さんはこの地熱を使って厚岸の牡蠣やこだわりの卵、とうもろこしを蒸して調理してくれる。あまりの美味しさに苦手だった卵が食べてるようになってしまった子供もいるそう。こんな自然の恵みをふんだんに活用したおもてなしは、言葉の壁を超え、今では海外からの観光客も多く訪ねてくるというのもうなずける。

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Photo写真

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