Explore East Hokkaido
旬の観光スポット
コバルトブルーの湖に浮かぶ島で
地球の鼓動を体感
和琴半島一周カヌークルーズ
周囲57kmの湖に突き出た和琴半島、半島一周は約3kmになる。和琴の名前の由来は、アイヌ語のワッコチ、「魚の尾のくびれた所」が語源。至る所で温泉が沸き、半島先端部には「オヤコツ地獄」と呼ばれる噴煙を上げる場所もあり、火山の島であることを実感できる。深い森におおわれた和琴半島は、春はエゾヤマザクラ、初夏の新緑、秋は紅葉など、その豊かな自然が季節様々の表情を見せてくれる。天気が良いと、屈斜路湖の透明度は最高の演出となり感動ものだ。カヌーガイドの平塚さんの奥さんの手作りランチは、オヤコツ地獄に上陸していただく最高のご馳走。弟子屈近郊の食材を使って用意されたランチはどれをとっても絶品!心優しい地元への想いが詰まったランチと絶景で、カヌークルージングは最高潮になる。
ひとことメモ
日本最大のカルデラ湖、屈斜路湖をカヌーで満喫
和琴半島の付け根から出発し、ぐるっと1周のカヌークルージング。半島周辺はその豊かな自然で、様々な表情で楽しませてくれる。抜群に透明度の高いコバルトブルーの湖底から温泉が湧き出ているところを見れば、溶岩の隆起によって出来たとされる和琴半島が、今なお息づいていることを感じ取れる。湖・森・火山活動を一度にしかも間近に感じられる、最高のシチュエーション。
平塚 一明・愛
有限会社ノースイーストカヌーセンター ガイド。
1986年にカナディアンカヌーと出会い、屈斜路湖と釧路川の魅力を再発見。ふるさとの素晴らしい自然を、カヌーを通じて知ってもらいたいとツアーガイドをスタート。屈斜路湖と釧路川の豊かな自然の中で過ごす贅沢な時間を、のんびりと優雅に過ごしていただくために、夫婦でカヌーツアーを行う。愛さんの手作りランチは地元食材にこだわった最高のごちそう。